現在岸和田市で建築中のT様邸ですが
外部の工事も終わり 黒いお家がお目見えしています
そんな T様邸 先日 気密測定 をしましたので 結果を報告したいと思います。
気密測定の結果・・・
なんと!! C値 0.1cm2/m2
(相当すき間面積 28cm2となっています、家全体で28cm2しかすき間がないと言う結果です)
(T様邸測定結果)
C値に関しては以前のブログでも簡単に説明していますが(過去ブログ)
C値(相当すき間面積)とは 家全体にあるすき間の面積÷延べ床面積(家全体の床面積) のことで
「家の気密性を示す指標」となります
測定方法ですが
まず 換気口など計画的にあけた穴を全部ふさぎ、室内の空気を測定器のファンで強制的に外に排出します。
すると 室内がどんどん減圧され負圧になって、すき間があれば室外から空気が入ってきます。この時に生じる室外と室内の気圧差と風量を測定することにより、すき間の面積を出すことが出来ます。
(測定の様子)
測定中にすき間があると そこから建物内に空気が流れてくるので分かるそうです
気密測定をする事によって すき間が少ないということが分かれば それだけ丁寧な仕事がされていると言うことも分かります。
T様邸では 第1種換気システムと床下エアコンを採用しているので とても効率のよい換気空調が可能となります。
T様邸はどんどん工事が進んで 内部もいよいよ仕上げに向かって進んでいます。
完成が楽しみです♪
ito